少しだけメインテナンスした

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近々参加予定の二つのライドの準備第一弾。

一つ目は、320km/6200m upの8パス。
二つ目は、207km/4572m upの5パス。
どちらも砂漠気候(朝スタート時5℃→昼38℃)の過酷な条件で行われる超絶山岳ライドなのだ。加えて、スタート・ゴール地点の標高は海抜1700m。そこを起点に上る・下るを繰り返すわけだから、日本の似たようなコース無いと言える。

どちらもロングということもあり、先日の房総315kmで痛めつけたMyBikeの点検を段階的にすることにした。
まずはタイヤ。日頃のサイクリングであれば23cあたりでいいと思うのだが、震動吸収と耐パンク性をとってロング定番のContinental GP4000s/25cを入れた。

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次に、一年使って破れとホツレがあったバーテープ。
ArtSportsのYoshinori氏イチ押しのSUPACAZを巻いてみた。聞いていたとおり本当に巻きやすく、フィットもいい。ちょっとお高めだが、これで、過酷ライドも少しは楽になるかもです。

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気になっていたプーリーのキュルキュル。分解洗浄、脱脂、グリス注入。もちろん、ディレイラーの掃除と注油も。

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ケーブル(アウター、インナー)の交換もしたかったのだが、今回は時間が無かったので、後日改めて。

ついでに、激坂なのでこいつも持っていくことにした。

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もちろんこれで終了したわけではないのだが、明日ThePEAKSの試走に行くという前日なので、大幅なメンテは敢えてやめにしておいたのだ。

出かける前のこういった根本的なメンテナンスは必要ではあるが、あまりにも極端にやりすぎると思わぬトラブルに見舞われることがある。すべてをサイクルショップに依頼する人にありがちだが、あまりにもやりすぎて、本来のポジションが出ていなかったり、ワイヤーの伸びやちょっとしたセッティングのズレによるトラブルで、いつもの実力が出せないことがあるからだ。

メンテ後の試走?そんなこと言われなくてもわかってますよ。サイクルショップサイドは当たり前のように言うけど、それは己の整備の責任逃れ。完璧であって当たり前なのですよ。それに、みんながみんなそうヒマがあるわけでは無いのですよ。

だからこそ、メインテナンスは段階をおってやったほうがいい。つまり、自転車なんだからできうる限りDIYでやるべきなのです。

残りは…
①ヘッド・BBの洗浄・グリスアップ
②ホイルメインテナンス(スポークテンション・ハブ・フリー等)
③各部ネジ等の締め直し
④ペダル・クリートのメインテナンス
これをやらなければ。

☆残念ながら天候不良予報のため、自分のThePEAKS試走は延期となった。(実際、この日は関東では雹が降り、現地でも☂だったとのこと。延期で良かった。)メディアのインタビューでも言ったとおり、本来ここは自分たちが一番走りたかった、だからこそ企画したコースなのに…なかなか思い通りには行きません。

※昨年、プロショップにメインテナンスしてもらったというバイクをライド最中に私が直したのだ。何のためのメインテナンス?何のためのプロショップ?
その方曰く「有名なショップにお願いした」らしいのだが、私が見たところ素人が見よう見まねでやったとしか思えなかった。何しろ、オーナーのポジションもクソもない仕上げだったから。

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