The PEAKSラウンド18榛名山2 開催御礼

2025年9月13日
天気予報では土日の天気は問題なく雨なしの感じで安心していたにもかかわらず、昼前にR18の舞台となる榛名湖に現地入りしたところ、残念なことに雨。
やむなく雨天の中会場を設営して前日受付を開始しました。
受付開始後も雨が強くなったり弱まったりと不安定な天気が続き、前日受付に来る参加者もいつもより少なめ。
翌日の本番は晴れてくれることを願いながら、前日を終了。

明けて9月14日の本番当日。朝4時半すぎに会場の再設営に入るスタッフ達の願いもむなしく、朝から雨。
それでも日中に向け回復してくれることを祈りながら準備に入ります。
このところ往年の悪名だった『雨のピークス』がR15のUFOラインから復活して、R16妙高、R17渋峠と悪天候の中での開催が続いているThe PEAKSなので、今回も悪天候となってしまうのか・・・と、不安がよぎります。

そしてスタート時刻の6:00を迎えても雨足は弱くはなったものの小雨まじりで、路面がウェットでのスタートとなってしまいました。
R18のコースは、榛名湖畔のスタートゴール地点を起点に、山麓までの一般エントリーでは5回のダウン&アップを繰り返す、シンプルかつ過酷な坂しかないコースなので、ウェットコンディションの路面によるスリップ等での転倒落車が発生してしまうリスクがかなりあり、それでも元気よくスタートしていく参加者を見送りながら、事故なく無事に戻ってきてほしい、とそればかりを考えていました。
7:10に最後の変態増しエントリーの参加者が出発して、天候は回復傾向になってきたものの、路面がすぐに乾くわけでもないので、心配しながら参加者達の熱いライドを見守ってきました。
そのうちに事故の一報が入り、最終的には何件もの単独転倒などの事故連絡が事務局に届き、救急隊の出動要請も2件あり、天候と同じく荒れたラウンドとなってしまいました。
前回の2022年に開催したR10榛名山では、開催直前の道路通行止めにより、霞山ゴルフコース脇を通る「新井盗人越線」を走るCP1へのルートが使えなくなり、代替で伊香保温泉方面に降りるコースに変更開催されましたが、今回はこの「新井盗人越線」に戻したオリジナルコースでの開催。
この「新井盗人越線」の痺れる激坂の難ルートが序盤から参加者の脚と心を削り、それが最終的に、途中でDNFを決める参加者が大勢出てしまうことにつながり、榛名ラウンドのオリジナルコースの厳しさを多くの参加者が痛感したことと思います。

それでも多くのフィニッシャーが生まれ、中にはわずか数分で時間内完走を逃した参加者も何人もいました。天候などのコンディションに恵まれなかったこともありますが、そこは屋外イベントではやむを得ないことです。
見事にこのハードなラウンドで完走をもぎ取ったフィニッシャーの皆さんはおめでとうございます。そして残念ながらフィニッシャーとなれなかった皆さんも、熱いチャレンジをありがとうございました。

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今回も多くのサポートスタッフの方にご協力いただきました。
我々レギュラースタッフ陣も含めて、スタッフにとっても悪天候の厳しい現場だったと思いますが、最後まで参加者をホットに応援し、支えてくれてありがとうございました。

最後になりますが、今回、全面的なご協力をいただいた、旅館高原、美味しいきのこ汁とカレーを提供していただいた湖畔の白樺亭、そして榛名湖観光協会並びに高崎市榛名支所、高崎警察署の各関係者の皆さんには心より御礼申し上げます。

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さて、次回は2026年6月6日(土)に初の東北開催となる『R19裏磐梯』となります。スタートゴール地点とコースは10月頭には発表の予定(エントリー開始は11月の予定ですが)。ぜひ皆さんの熱いチャレンジをお待ちしています。
それでは裏磐梯でまたお会いしましょう!!

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