デスライド2011「リベンジ」参戦レポート!① 全員玉砕からのリベンジチャレンジ決定

昨年のデスライドで苦しみ完走できなかった悔しさはすぐに「来年はリベンジするぞ!」という決意に変わった。
帰国後、早速2011年の再戦に向けてのプランを作り始めた。
デスライドに参加する、と言っても簡単なことではない。
いくら現地では人気のイベントとは言っても、海外からの参加者は昨年実績でわずか20名弱。当然有名なライドイベントのように日本からの「デスライド参加ツアー」などというパック旅行が販売されているわけでもない。旅行の手配も含めて全て自分達でしなければならないのだ。
デスライドの舞台となるのはサンフランシスコから東に300km近く走ったカリフォルニア州のネバダ州の州境に近い、ホントになにもないド田舎。そこそこ買い物とか色々できる近場の街に当たるサウスレイクタホまで40kmも離れたそれこそ自然以外は何もないようなところである。
イベント参加の旅行を組むにもアクセス方法や現地での滞在のことなど、土地勘がない状況だとかなり大変なのだ。
(それを押して昨年は初参加したのだが・・・)


DEATH RIDE 2011 TOUR of the CARIFORNIA ALPS

しかもエントリーは12月10日前後の日本時間での深夜3時からのアメリカ版スポーツエントリーにあたるActive.com出の英語でのオンラインエントリーのみで、エントリー開始からわずか数時間のうちには3000人の先着順申し込みが完全に締切になってしまう、という実は超人気イベント。
それゆえに実際のイベントの7ヶ月前にはエントリーするかどうかの覚悟を決めて深夜のエントリーに臨まないといけないのである。

今年のリベンジ参戦にあたって立てた計画は人数を倍の6名に増やしての参戦である。
なぜ6名なのか、についてはちゃんとした理由がある。現地での移動に使うレンタカーにはミニバンを借りるのだが、これが1台に3人とバイク3台がちょうど積めるので、3人単位だと費用効率がいいのだ。

ということで今年はミニバン2台で行ける6名で参戦するぞ!ということで昨年の秋には我々のlongridefan.comサイトで追加メンバーの募集をかけた。

6名のデスライダー決定!

6人のデスライダー達
6人のデスライダー達

最初に申し込んできたのがエースの223であった。年齢は40才と最年少の彼がまずネットでデスライド参戦メンバー募集の応募に乗ってきたのだった。あとで聞いたら酔った勢い、だったということだがそんなことはどうでもいい。
この男、見事なロードレーサー体型で、しかも早い!ケタ違いの速さの男だった。
そして次に参戦を表明してくれたのはMTBもロードも乗る両刀使いのJOY56。元々自転車仲間を通しての知り合いで昨年の済州島でのロングライドイベントや秋のハワイでのラウンドライドオアフ、ホノルルセンチュリーライドで一緒に走ったりしていた彼は昨年のハワイ出発一週間前にはSDA王滝で100kmを見事に走破したツワモノでもある。
こうしてあとひとりになったところでなかなか最後の一人に名乗りを上げるクレージーな奴が現れずにヤキモキしていた時に、たまたまオフィスに遊びにきた船橋サンデーライド(FSR)の世話役をしているおしゃべりで面倒見のいいmikawayaを飲みながら口説いて「参戦します!」と言わせることに成功!やっとこれでメンバーが6名に揃ったのである。
新しい3名はいずれもかなり完走が期待できそうなメンバーということもあり、6名になったデスライダー(現地ではデスライド参加者のことをそう呼んでいる)は「ファイブパス完走」という熱い決意を胸に、2011年7月のデスライドに参加することになったのである。

無類の酒好き!MTBとロードの両刀使いのjoy56)
無類の酒好き!MTBとロードの両刀使いのjoy56
酔った勢いで応募してきたエースの223
酔った勢いで応募してきたエースの223
tattsに口説かれたmikawaya
tattsに口説かれたmikawaya

スポンサードリンク

コメントする

PAGE TOP