デスライド2011「リベンジ」参戦レポート!③ 出発日!デスライダーズ初の全員集結!

7月5日22時羽田空港の新しい国際線ターミナルに関西からの国内線乗継ぎできたcharamoを加えた全員が始めて一堂に会した。いよいよでスライドに向けて出発だ。チェックインできなりシーコンの輪行バッグもスーツケースもどちらも大幅な重量オーバーになってしまい、あわや超過料金を数万円取られてしまいそうな223の荷物を他のメンバーのバッグなどに分散させてなんとか一円も払わないで済むようにして一件落着、223のおごりで出発ゲート近くのフードコートでビールで乾杯!チームワークは抜群だ。

サンフランシスコでは2台のミニバンを借りて3人+バイク3台づつ分乗。それぞれの車には一人づつ交代ドライバーがいるように4名が国際免許を用意している。
空港到着が夕方になる関係で、その日は空港近くのモーテルに一泊し、翌日は朝からサンフランシスコので有名なアルカトラズ島の上陸ツアーを楽しんで、午後レイクタホに移動。
レイクタホはサンフランシスコから300km近く東にあるので、フリーウェイをとばして夕方、1年ぶりのサウスレイクタホに到着。
今日は安モーテルに宿を取り、明日は朝からフォースパスの試走と、午後はデスライドのベースとなる合宿所(?)の貸し別荘に移動する。
モーテルに到着し、早速輪行バッグからバイクを出して組み立てて各自部屋にいれ、明日の試走に備えるメンバー。今回は誰もフライトによるバイクのダメージはなくまずは一安心。
夜はすぐそばのネバダ州側にあるカジノホテルの中のハードロックカフェにて会食。ついに決戦の地レイクタホに到着したこともあって気分も盛り上がってくるデスライダー達。
会食で盛り上がったあとは、移動の疲れもあって夜は早々に部屋に引き上げて明日の試走に備えて就寝。

ネバダ州側にあるカジノホテルの中のハードロックカフェ
ネバダ州側にあるカジノホテルの中のハードロックカフェ
気分も盛り上がってくるデスライダー達
気分も盛り上がってくるデスライダー達。

 

デスライド前々日。フォースパス試走で改めてコースの厳しさを実感

翌木曜日は前日組み立てたバイクと全部の荷物も持ってモーテルをチェックアウト。まだ準備中で閑散としているタートルロックのスタート会場に立ち寄り、そのまま南下してエベットパス頂上へ。エベットパスはデスライドの5つの登りのうちサードパスとフォースパスに使われる峠で、今日は昨年走らなかったフォースパスを試走する予定。本番前に過度に疲れたくないメンバーの中、超人(?)の223だけは走りたくてたまらないとのことなので、タートルロックから自走でサードパスとフォースパスの両方を試走するというというから驚きだ。
残りのメンバーはエベットパスの頂上に車2台を停めてバイクを下ろしてフォースパス側に下っていく。9kmを一気に下ったところで折り返し、いよいよ今下ってきたフォースパスの登りにチャレンジ。まだ疲れていないこともあって順調に斜度5~6度程度の斜面を登っていく、途中10度前後が続くキツイところも何箇所かあるものの、それでも1時間前後でフォースパス試走を完了。なんと反対側の長いサードパスの登り側から追いかけてきた223もそんなに差がなくフォースパスを昇ってきたのには一同驚愕。明らかにスピード違反である。(^_^;)!

フォースパスを下りきったところから試走開始。出発前のtattsとcharamo
フォースパスを下りきったところから試走開始。出発前のtattsとcharamo
フォースパス試走中のmikawaya
フォースパス試走中のmikawaya
試走無事終了。
試走無事終了。
試走中に出会ったNAHOKOさんご夫婦。奥さんは日本人。本番ではうさぎの耳を着けて走っていたが、激速かった。
試走中に出会ったNAHOKOさんご夫婦。奥さんは日本人。
本番ではうさぎの耳を着けて走っていたが、激速かった。

デスライドの5つの登りの中で一番距離が短い、いわば「安パイ」と思っていたフォースパスが、最後の頂上付近の最大14度まで計測した急斜度の登りも含めてかなり手強いことを実感するとともに、去年ホントに心が折れるまでこれでもかとばかりに繰り返された登りの悪夢がよみがえってきた。
そうだ、これがデスライドなんだ・・・

朝晩は自炊なのでスーパーで大量買出し。メインシェフはtatts
朝晩は自炊なのでスーパーで大量買出し。メインシェフはtatts

試走を終えた我々はタートルロックをあとにしてレイクタホに戻り、私の車は別荘の借り出し手続きに向かい、tattsの車は食材の買出し用に先にスーパーに直行。
たった3日間とは言え、6名分の朝晩の飲食をまかなう食材や飲み物はかなりの量になるし、買い物の時間だってかなりかかる。
レンタルオフィスでのチェックイン手続きを終えキーをもらって私の車は一足先に別荘に入ってバイクを下ろし、空になった車でtatts達の買い物しているスーパーに合流。大量の食材を買い込んで別荘に戻って夕飯の仕度。
巨大な冷蔵庫が大量の食材や飲み物でいっぱいになる。
これから3日間ここで生活を共にしながらデスライドに挑むのだ。

食事のメインシェフはtatts。彼が献立を考えてきていてそれにあわせて食材も購入してある。
みんなで分業して食事の仕度や洗濯などを効率よく進めていく。こういう自炊生活では各自ができることを率先してやることが大事になる。こういう時には世話好きのmikawayaが大活躍してくれる。
他のメンバーも自分のできることで家事を手伝っていく。
ちなみに私は旅行手配全般と会計、あとは調達担当ということで足りないものがあれば車を飛ばして買いに行く役なので、こういうツアーの時にはあまり調理には参戦しない。

夕飯の仕度中
夕飯の仕度中
みんなで分担して調理中
みんなで分担して調理中
初日の晩メニュー。チキンのトマト煮と2種類のパスタとサラダに漬物。
初日の晩メニュー。チキンのトマト煮と
2種類のパスタとサラダに漬物。
合宿初日。みんなで乾杯!
合宿初日。みんなで乾杯!

 

その日のディナーは2種類のパスタとチキンのトマト煮とサラダに漬物。ビールを飲みながら晩餐がはじまる。毎年行くハワイでもそうだが、やはりこうやって自分達で自炊して楽しむのは経済的だし美味いし、いかにも我々らしい。
こういうことも含めた全てがツアーの楽しさなのである。

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