デスライド2011「リベンジ」参戦レポート!⑤ いよいよ本番!深夜のスタートからファーストパスへ

2日間に渡る試走やコースチェックを無事に終了し、いよいよ明日7月9日はデスライドの本番である。
昨年の経験から朝は3時頃にライドをスタートしよう!と決めていたので、前夜は早めの夕食を終えてすぐに就寝。さすがに前夜ともなると緊張が走る。タートルロックまでは40~50分くらい車でかかるので1時起床。前夜に用意しておいたスパムむすびなどの朝食を食べて1時半すぎに別荘を出発。
漆黒の闇の中を車を走らせ、2時半前にはスタート地点にタートルロックに到着。
さすがにまだ早いので、道路わきに止めてある車もない。
満天の夜空はまるでプラネタリウムのように無数の星が溢れていて素晴らしい星空だ。
駐車場に車を入れると多くの車がすでに来ていて皆車内で仮眠を取っている様子。まだこの時間ではさすがに出発している連中もいない感じなので3時まで車の中で休憩し、3時から出発準備。

深夜2時。まだ真っ暗な中を2台のミニバンにてスタート地点に向け出発
深夜2時。まだ真っ暗な中を2台のミニバンにてスタート地点に向け出発
深夜3時。車からバイクを降ろして出発準備。
深夜3時。車からバイクを降ろして出発準備。

 

表はひんやりとしているが吐く息が白くなるほどではない。それでもウインドブレーカーは必須の寒さだ。
いよいよこれから始まるんだ、と思うと緊張感が高まり、身が引き締まってくる。
走行ペースが全然速い223だけは少しあとからの出発にする、ということなので、彼をひとり残して残りの5人は去年より1時間20分早い3時25分、真っ暗な中をスタートする。ここからモニターパスへの分岐点までは下り基調なので寒さが堪える。段々寒くなってきている感じだ。
さすがにこの時間だとスタートしている連中のまばらで(でも少しはいたのだが)、まだマーシャルもいない分岐点を左折していよいよファーストパスの登りに突入!

朝日を浴びたファーストパス頂上近く。まだライダーもあまりいない
朝日を浴びたファーストパス頂上近く。まだライダーもあまりいない
まだ明けきってない5時半ごろにモニターパス頂上付近のレストストップに到着したtattsとcharamo
まだ明けきってない5時半ごろにモニターパス頂上付近の
レストストップに到着したtattsとcharamo

 

ファーストパスの登りはデスライドの5つのヒルクライムの中では一番素直で平均斜度5~6度前後の登りが多く、数箇所の区間で10度近い斜度がきつくなる部分があるものの、フラットに近い楽な斜度のところもあり、スタート直後の登りとしてはさほど苦しむことなくクリアでくるのでうれしい。星空が段々と東から明るくなりはじめた5時25分、無事に最初のチェックポイント兼レストストップに到着。この時間でもチェックポイント通過のステッカーを配っているのかどうか懸念があったのだが、しっかりチビッ子のサポートスタッフ君たちが配ってくれていた。このステッカーを5枚集めれることができればファイブパス完走になるのだ。

モニターパスからの下り。朝日を浴びた絶景が広がる
モニターパスからの下り。朝日を浴びた絶景が広がる
豪快なダウンヒル中のmikawaya
豪快なダウンヒル中のmikawaya
ようやく賑わいはじめてきたTOPAZのレストストップ。ここから折り返してセカンドパスの長い登りがはじまる。
ようやく賑わいはじめてきたTOPAZのレストストップ。
ここから折り返してセカンドパスの長い登りがはじまる。
レストストップの補給食は充実している
レストストップの補給食は充実している

 

まだレストストップに到着するライダーも少ししかいない時間帯だが、それでもここでは補給食やドリンクなどの準備ができていた。去年の反省で、レストストップでは休み過ぎないように、ということでトイレに寄って軽く補給を済ませてすぐに出発。モニターパスの頂上から一気に下って第二チェックポイントへ。さすがにまだ時間が早いのでダウンヒルは寒い!
朝日を浴びて輝く絶景を楽しみながら一気に下りきって6時すぎに第二チェックポイントに到着。
休憩していると到着するライダー達も少しづつ増えてきている。
ここで2枚目のステッカーをゲットして軽く補給。補給食は種類も豊富でありがたい。
ここからが長いセカンドパスの登りの始まりだ。

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