The PEAKSラウンドガールズ イラストキャラ制作企画


<はじめに>
本企画は、2022年6月5日のラウンド10榛名山での開催で、10回目を数える「日本最強!最悪!」をキャッチフレーズにした日本で一番ハードで悪名高い、唯一無二の独創的なサイクリングイベントであるThe PEAKSに、ラウンド10から、新しいイベントキャラクターを登場させて、より独創的で魅力溢れるイベントにしていくためのプロジェクトです。

<コンセプトと依頼の経緯>
The PEAKSでは従来コンテンツなどの狂言回しなどで、負け犬キャラクターの「ルーザーくん」が活躍してくれています。
ルーザーくんについてはこちら参照
ルーザーくんのようなキャラクターによる「色気」はすごく重要ですが、ルーザーくんだけに頼りすぎていて、彼の負担が大きいため、彼を助けて(?)彼を可愛がってくれる新たなキャラクターを作ることにしました。
それがラウンドガールです。

一般的でありきたりな自転車イベント(ほとんど全てのライドイベント)は、年1回、毎年同じ時期に同じ開催地、同じコースで同じイベントを繰り返すだけですが、The PEAKSは日本で唯一(おそらく世界でも唯一)年2回、開催地を変えて行うライドイベントであり、毎回次はどこでいつやるのか、来年の2発はどこでやるのか、という話題が自転車乗り達の間での関心事になっていて、発表するとSNSで大きな波紋を呼ぶイベントです。

そこで今回の新しいキャラクターは、毎回開催地を変えて行う「ラウンド」ごとに、ラウンドガール(イラストキャラ)を作り、そのキャラに各ラウンドのコンテンツの華になってもらい、ルーザーくんと共にイベントを盛り上げてもらう、という企画になります。

自転車乗りの中にはアニメキャラファン多く、「痛ジャージ」と呼ばれるキャラジャージを着ているライダーも多くいます。(The PEAKSの参加者にもそれなりの数います)
魅力あるラウンドガールキャラは各ラウンドの「色気」となり、コンテンツを飾ってくれ、参加者を鼓舞し、楽しませてくれる存在になってくれるはずです。

The PEAKSは現在参加者400人前後のさほど規模が大きくないイベント(大型のライドイベントだと数千人というイベントもいくつかあります)で、しかも年2回開催地を変えて実施していることも含めて、他のイベントのように営利追求のためのイベントではありません。(利益追求であれば毎年同じ開催地でやれば開発コストや経費も全然かからないので)

主催者である私達も自転車乗りで、イベントのスタッフも全員自転車乗り、という「自転車乗りによる自転車乗りのためのイベント」であり、スポンサー企業や自治体に依存しない開催をしている非営利イベントです。(主催者は別に収入を得るための仕事をしてますので)

ですので、今回のキャラクター制作に関しては、
・私たちのこのイベントに対する思いや情熱を理解してくれて
・このイベントにキャラクター制作で参加することにご自分の意義を感じてくれ
・一緒にイベントを作っていく、という気持ちで、イベントを引っ張るキャラクターを作ってくれる方
を探しています。
もちろん仕事としてイラストを描かれているイラストレーターの方に仕事をお願いするのですから、ギャラはちゃんとお支払いしますが、予算がふんだんとはいえないので、その点あらかじめご了承いただき、このプロジェクトに参加することの意義を感じて、ビジネスを超えて協力してくれる気持ちを持っていただける方をタッグを組ませていただければと考えています。

ご自身が作ったキャラがこのイベントを彩っていることの公表は全くかまいません。現在は私たちlongridefan.com(The PEAKSの主催者です)のサイトの中にあるThe PEAKSというカテゴリーでThe PEAKSのコンテンツを展開していますが、The PEAKSコンテンツを次のラウンドまでにオリジナルサイトとして独立させますので、そのサイトの中でラウンドガールキャラコーナーページを作り、そこで作者としてのプロフィール紹介などもさせていただければと考えていますので、その点もOKしていただけることが必要になります。

(The PEAKSは「人が見えるイベント」というのも特徴のひとつで、通常であればイベント主催者はあくまでも黒子であり、「主催者と参加者(お客様)」という関係性になるのが一般的なライドイベントですが、うちのThe PEAKSは、先ほど書きましたよう私たち主催者やスタッフも全員自転車乗りなので、「主催者と参加者が同じ自転車仲間同士」という関係性を持った唯一の100人以上規模でのイベントであり、実際私も多くの参加者とfacebookやTwitterで繋がっています。)
そういう意味でもキャラクター作者として参加者に広く紹介していくことは、うちのイベントのポリシーにも合致しているので、ぜひこのイベントのキャラクターは自分が背負っているんだ、という自負をもってやっていただければと思います。
(ちなみに既存のキャラクターのルーザーくんは、私と一緒にやっているスタッフ(webクリエイター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、ビデオクリエイター)が描いてます。
私も本職はプランナーでThe PEAKSのコースプランニングから各ラウンドのプランニング、ディレクションを行うディレクターですが、サイトのコンテンツも全部自分で作っています。(図版やイラストなども含めて)

longridefan.comは本業はグラフィックデザインからスタートしたデザインプロダクションで、インターネットの登場した1990年頃にwebデザインスタジオとして様々な企業のなどのサイトを作ってきたクリエイター集団です。
現在のThe PEAKSの広告・広報に関わるコンテンツは、誰にも依頼することなく、全て私たちがインハウスで作っています。
ただし萌えキャラ系イラストを描く技術はないので、今回協力してくれるイラストレーターを探しているところです。

とりとめもなくご依頼に当たってお伝えしておきたいことや、経緯などを書きました。

The PEAKSについては以下URLにも情報がありますので、よろしければご覧ください。

The PEAKSとはどういうイベントか(初挑戦する方向けの案内ページ)

The PEAKSのコンセプトを伝えるためのメッセージポスター集


次に、以下、描いていただくキャラクターをどう使っていくのかをお伝えするために、イメージをお伝えするために私がアバター制作アプリなどを使って作ったものを参考に掲載します。


※このページの画像はクリックすると拡大画像を新しいウインドウで開きます。

ここに4人のキャラクターがいます。絵はアバターアプリを作って作ったものに、自転車用ヘルメットの写真を加工してかぶせています。ウエアはTシャツにThe PEAKSのデザインを入れてますが、実際にキャラを描いていただくときには、ヘルメットをかぶったイラストで、ウエアはサイクリングジャージ(無地で結構です。ウエアの色はこちらで指定させていただきますが、柄はこちらで入れさせてもらえればと考えています。)

キャラクターは年2回の開催にあわせて年2人を描いていただくことになります。(同時に2人づつアップしてもらっても結構ですし、時期をずらしてのアップでもかまいません。)
開催は毎年6月頃と9月頃で、その半年前から開催告知とエントリー受付を開始する予定なので、キャラクターも開催半年前にアップしていただけるのが理想です。
ただし次回の開催となるラウンド10は2022年6月に開催なので、半年前でなくても結構です。
キャラクターの名前は開催地にちなんでつけていこうと思っていますこの4人だと

開催時期・ラウンドナンバーと開催地 キャラの名前
2022年6月・ラウンド10 榛名山(群馬) 「はるな」
2022年9月・ラウンド11 奈良吉野(奈良) 「よしの」
2023年6月・ラウンド12 蓼科(長野) 「しなの」(長野県の旧名:信濃)
2023年9月・ラウンド13 石鎚山(愛媛) 「いよ」(愛媛県の旧名:伊予)

こういう感じで考えています。

キャラクターはそれぞれの開催地の地域性にこだわった感じにしてもらう必要はありませんが、各ラウンドのキャラクターが、ルックス(特に目周り)やスタイル、性格などもできるだけ差別化して、個性豊かなキャラとしてひと目で見分けがつけれるようにしていただければと思います。(サンプルもそんな感じにしました。)
キャラの年齢は20歳前後、ということで、あまり幼い中学生とかには見えないようにしてください。
ラウンドガールは各ラウンドのキャラクターであると同時に、本人も「自転車乗り」という設定にするため、サイクルウエアやヘルメットを被っているように描いていただきます。
サイクルヘルメットは、いろいろなメーカーからいろいろなデザインのものが出ていますが、その中から適当なデザインのをいくつか選んでいただき、それをベースにある程度キャラごとにヘルメットも変えたりしていただければと思います。
キャライラストは、アート的な感じではなく、どちらかと言えばラインのはっきりしたコミック系の感じが希望です。
各キャラのルックス、スタイル、性格など、こちらで細かく設定して描いていただくほうがいいのか、それともお任せして提案していただくほうがいいのか、は相談させてください。

私がサンプルで作ったアバターのイラストは悪くないと思いますが、著作権の関係でこれ自体を使用することはできないので、描きおこしていただきたいのですが、このアバターイラストに似せてもらいたい、という意向はありません。あくまでもオリジナルで作っていただければと思います。

次にキャラクターの用途ですが、次のような展開を考えています。

1.ポスターやフライヤー

まず上記のようなキャラメインのポスターを制作し、そのラウンドの参加者で希望者にポスター配布します。
また各ラウンドの告知フライヤーを作成し、サイクルショップやサイクリストの多いカフェなどに店置きしてもらうこともあり、そういう印刷物にもキャラを使ったりします。

2.等身大パネル

各ラウンドのスタートゴール地点に参加者が撮影するためのバックボードを設置しますが、そこに等身大の全身パネルを作成し、参加者の撮影用に使ってもらうようにします。
(このサンプルはTシャツ、ショートパンツ、ロングブーツになっていますが、実際に描いていただく時にはサイクリングジャージ、レーサーパンツ、ソックス、サイクリング用シューズで描いていたくことになります)

3.チビキャラグッズ(キーホルダーやステッカーなど)

各キャラクターを描いていただくときに、同時にチビキャラも描いていただき、それを使ったステッカーやキーホルダーなどのグッズを作って参加者に参加記念品として配布したり、また販売する場合もあります。

4.メッセージポスター


キャラを使ったThe PEAKSのメッセージポスターを作り、参加者にキャラポスターと同時に配布します。
キャラクターを描いていただく際には、基本的には「背景なし」で描いていただき、切り抜きで使ったり、このポスターのように、こちらで背景を付けたりして使わせていただきます。

このポスターサンプルをご覧いただければわかるように、こういうポスターで使ったりする場合は、正面の真面目な顔ではなく、例えばライドしたあとで汗まみれで、心拍があがって顔も紅潮していて、疲れて満身創痍だけど、でも走り終わった充実感に満ちている表情をしていたり、例えばボトルの水を飲んでいる状態だったりというように、こちらでキャラクターの姿勢や表情などのディレクションをさせていただき、それに沿ってキャライラストを描いていただく必要があります。

5. サイクルウェア

The PEAKSでは従来は、各ラウンドで完走した人だけが、フィニッシャージャージと言われる完走者専用ジャージを作れたりするようにしていますが、これとは別に、各ラウンドでエントリーした人を対象として誰でも買えるジャージを作って販売することも考えています。(参加者数が少ないイベントなので、販売とは言っても数十枚程度で、イニシャルの開発コストを差し引いて赤字にならなければいい、というレベルの販売です。販売するのは、販売利益が目的ではなく、このジャージを着た自転車乗りが他のところでこれを着てくれることで、The PEAKSの宣伝に繋がってくれることを目的とするものです)

6. サイト内のコンテンツや印刷物
The PEAKSサイトの各ラウンドに関するページのタイトル画像やページ内画像、参加者に配布するマップなどにキャラクターイラストをカット的に入れます。
The PEAKSの過去の記事をご覧いただければと思いますが、ルーザーくんキャラをタイトル画像などに色々と登場させています。
これと同じように、各ラウンドのキャラクターにも、そのラウンドで掲載する記事や、参加者に配布する印刷物にもキャラを使ったりします。


このように、描いていただいたキャラは多彩に使わせていただくつもりなのと、ある程度こちらでの加工(サイクルウエアの図柄や背景付、セリフ吹き出しの追加など)をさせていただける自由度認めていただければと思います。(キャライメージを壊すことないように最大限の配慮をしますし、手を入れる場合にはその都度確認してもらうようにします。)

描いていただくキャラクターについて、改めてリストにすると次の通りになります。
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1.背景なし全身正面イラスト(棒立ち姿勢で、手だけ動かしてVサインしたりガッツポーズにしたもの)1点
 〜差分として「笑顔」「口を開いてしゃべっている顔」の2点の表情差分をプラス
 ウエアは白無地で、こちらでウエアの中の配色やデザインを追加させていただきます。
 輪郭と配色を別レイヤーにしたPSDデータ希望

2.背景なしバストショット(イメージポスター用に、向きや姿勢、表情などこちらで指定させていただきます。)1点
 〜ヘルメットカラーは指定させていただきます。ウエアのデザインもこちらでデザイン起こししたものをお渡しして描き入れていただくことになります。
 〜背景はこちらでつけさせていただきます。
 〜イラストキャラ自体はこちらでは手を加えることはありません。

3. チビキャラ 背景なし全身2点(棒立ちと躍動的なポーズ)
 〜差分として棒立ち用に「笑顔」「口を開いてしゃべっている顔」の2点の表情差分をプラス。躍動ポーズ用に笑顔差分1点
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以上で作業ボリュームをお考えください。
そして年2人のペースでとりあえず5年で10人くらいまではキャラ作成を続けたいと思っています。

こういう感じのリクエストになります。
イラストレーターの方にとって失礼な点がある依頼かもしれませんが、その点あらかじめご容赦ください。

キャラクターイラスト作成の作業ボリュームやかかる時間が多いのか少ないのかが、正直わからないのですが、こちらの意向や用途などをできるだけ詳しくお伝えしたつもりなので、このリクエスト対してご協力いただき、キャラクター作成をご担当いただけるのかどうか、と、お受けいただくことが可能な場合、キャラ作成1人分(イラスト1点につきいくら、というのではなく)の制作ギャランティのご希望額をお出しいただければと思います。(予算的には安すぎるかもしれませんが、一人分15万程度でお願いできればと、勝手な希望で考えていますが。)
よろしくご検討のほど、お願いします。
なお、納期については、ご相談の上、無理のないスケジュールでお願いできればと考えています。
(直近のラウンド10:2022年6月5日開催、が、本年11月末よりエントリー開始になり、来年9月開催予定のラウンド11が2022年1〜2月にはエントリー開始になるため、ある程度早めに作業にかかっていただければありたがいですが、そのへんはご相談させてください)

本件に関しての質問等ありましたらご遠慮なくご連絡ください。
The PEAKSディレクター&コースプランナー
伊東俊喜
メール:4126@longridefan.com
携帯: 080-6535-7240

追伸)このページに掲載されている内容については全て非公開の情報になりますので、第三者に他言されないようお願いします。

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